草月会いけばな展・後期 [展覧会]
草月会茨城県支部 いけばな展
[後期]2011年2月20日(日)~22日(火)
『色の詩-いろのうた-』
京成百貨店1F正面入り口の迎え花作品です。
前期の花は黄色だったのが、後期の花は桃色になっていました。
いけばな展の会場は、7F催事場です。
花の色の組み合わせとか、様々な着色花材とか、使い方の参考になりました。
補色=反対色
■赤■■■■■■■■緑■
■青■■■■■■■■黄■
赤の補色は緑、青の補色は黄
補色は色相差が最も大きいので、お互いの色を目立たせる効果がある
作品の背景色は、無彩色の黒や寒色系のほうが花材が目立つような気がしました。
黒と白は最高レベルのコントラスト
■■黒■■■■白■■
人間の目は、有彩色コントラストよりも無彩色コントラストに対して敏感
寒色(青系の色相で構成される色)は遠く見えるため、背景に適している
■■青■■■■緑■■
暖色(赤系の色相で構成される色)は浮き上がって近くに現れるような視覚効果を生み出す
■■赤■■■■黄■■
背景青 ・ 前景赤 // 背景青 ・ 前景黄
背景緑 ・ 前景赤 // 背景緑 ・ 前景黄
緑色の背景に黄色の花が映える感じ、かな。
ikebana sogetsu
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